子宮頸がんの経過観察が長く続いたため、検査と治療を兼ねた円錐切除術をすることに…

入院2日目はいよいよ手術です。

入院1日目はこちら

入院2日目の流れ(手術当日)

6時 起床、検温、血圧測定

隣のBさんは昨晩あんな状態だったにも関わらず、看護師さんに「見て、朝日が綺麗ね…」的なお話をしている。(よく眠れていたようで何より…)

7時 みんなは朝ごはん

絶食のため、他の人が朝ごはんを食べているのを羨ましく思いつつ、スンと過ごしていました。

10時から点滴、14時から手術と、待ち時間が長い。

前日寝不足だったのでひたすら寝ていました。

あとは看護師さんにずっと気になっていた心配事について確認することができました!

心配その①
下半身麻酔が効いている間、便が出ちゃうんじゃないか問題
前日の夜から絶食で、下剤も飲んだものの全部出した感はなく…。
下半身麻酔、感覚がなくなるということは、お腹に残っているものが出ちゃうのでは…と心配していました(尿カテーテルは付けることは決定していた)。
「絶対に出ることはないので安心して」とのこと、よかった~。

心配その②
点滴のルートちゃんととれるか問題
私の血管は逃げるとか言われていて採血で刺し直しになることもたまにあります。
点滴を取ってもらいやすくなる方法などあれば教えてほしいとお願いしました。
「即効性のある方法はない。普段から運動などをして血管を強くすること」はい、ばっちり運動不足です(撃沈でした)…。

10時 先生の診察

エコーで子宮頚部の長さを再度確認。

平均的な3センチということで、前日に話していた通り1センチと浅めに切っていきますと改めて説明(通常の円錐手術だと切る範囲は1.5センチくらい)。

10時過ぎ 恐れていた点滴

私の腕を見て、2回の人員交代がありました。

1人目 担当の看護師さん

「ちょっと自分には難しいかもなんで、先生呼んできまーす」

2人目 初見の先生

「うーん…ちょっと…ルートとりづらそうだね~…」(そのまま何も言わずにすっと消える)

3人目(救世主) プロ感のある看護師さん

(様々な角度で腕を見た後…)「はい、ちょっと痛いですよ~。…はい、終わりでーす」

無事に採血プロ(?)の看護師さんに一発でルート取っていただけました!!泣 ありがとうございました。

14時前 手術着にお着替え

T字帯(ふんどしみたいなやつ)なんてはじめて着けました、貴重な体験。

手術中にむくまないように弾性ストッキングも履きます!

病院の売店で買った弾性ストッキング、履き心地がよくてむくみも取れるので、在宅ワーク中愛用しています!

ここで、私と同じ手術を終えたお隣のAさんがベッドで運ばれて戻ってきました。

なんだかすごく苦しそうで酸素吸入みたいなのをつけているようでした、時々吐いているような声も…?

その様子をカーテン越しに感じとりながらAさんを心配しつつ、(えっ今回の手術ってそんなに大変なやつなの…?)と不安MAXになりました。

14時過ぎ いよいよ手術室へ

手術室までは歩いて行くのですが、途中夫と合流して見送ってもらいます。

頭にネットを被せてもらい、手術室に入るまでに、重厚な扉をくぐっていきます。

すごいドラマみたい(語彙力)でドキドキしました。

手術室は意外と広くてモニターが色々付いてました。

中に入ると3~5人の看護師さんたちがとにかくきびきび動いている!

そのきびきびに身を任せていたら、あっという間に手術台に横になり、背中を丸めて麻酔を打つ準備をしていました。

いやーすごい、プロの技。

心配していた腰椎注射も別に普通の注射の痛みと変わりなかったです!

刺されるときはチクっとして、そのあとは冷たい液体がすーっと入っていく不思議な感覚でした。

不安にならないように、看護師さんがそばに1人ついてくれていて、寒さを気にして暖かい空気を出してくれたり?ありがたかったです…。

麻酔が効いているかどうかの確認が終わって、いざ先生の掛け声で手術が始まりました。

皆さん、きびきびしつつも雑談したりしていて和やかなムード(を作ってくれているのかな)。

本当に手術中?というくらいみんな雑談とかしてる。そのおかげで不安感も和らぎました。

なんなら手術中に先生電話してた(先生…?w)。

まぁそれくらい簡単な手術ということですかね。

手術中は、ぐっ、ぐっと押されているなーという感覚があるくらいで、特に痛みもなにも感じなかったです。

そのまま、どこも痛くなく、辛いことも一切なく手術は無事に終了。

最後に先生が、綺麗にとれたよ~と切除物を見せてくれました(目が悪いので鮮明に見えなくてよかった)。

手術自体は多分15分くらいで終わって、前処置と後処置と併せて、手術室に入ってから出るまでは1時間くらいだったかな?

歩けないためベッドごと部屋に運んでもらうんですが、寝た姿勢で移動する体験が初めてで(あんまりないよね?)、三半規管が気持ち悪い感覚になりました。

待ってくれていた夫と合流して、コロナのため一言二言話したら面会終了。

17時 ひたすら横たわっている

腰椎麻酔の後は、体を起こしているとその後頭痛が出やすくなるとのこと。

なので、枕なしで横たわってスマホをいじって過ごしていました。

麻酔が効いていて自分では下半身は動かせません。つねっても痛くないし、足が痺れている時と同じような感覚。

19時 みんなはご飯

他の人が夜ご飯を食べている音、匂いをカーテン越しに羨ましく感じつつ、スンと過ごしていました。

麻酔が切れて少し感覚が戻ってきても、恐れていた痛みはとくになく。本当にわたし手術したのかな?くらいの感覚…。

カテーテルだけ、姿勢を変えたときに管が引っ張られるとツキンと痛みました。

20時 ベッドの上で体を起こせるようになる

まだ歩けないので、看護師さんがボウルとおしぼりを持ってきてくれて、そこで顔を拭いたり、歯を磨いたりしました。

21時 消灯

いざ消灯になり、Bさんのイビキに警戒して耳栓を付けて準備。

が、しかし、今回はノーいびきで耳栓も必要なく眠れましたー!

推測ですが、昨日の大音量イビキは、手術後とかで体が消耗していたせいだった、とかなのかな…?

そう考えると、自分も知らない内に迷惑をかけている可能性ゼロじゃないので、やっぱり入院は個室が一番だな~と思いました。

所感

手術室、ドラマみたいだったーー!!

看護師さんや先生たちの動きがとにかくプロだなと謎に感心。かっこよかったです。

腰椎麻酔の副作用でめまいや吐き気があるので、隣の方が手術から戻って来たとき具合悪そうだったのは、そのせいだったのかなぁ。

自分はたまたま大丈夫だったからいいけど、麻酔を使った手術はリスクも付きものなのだなと改めて実感しました(だから手術前って何やら怖いことが書いてある誓約書に色々サインするんだね…)。

夜は、点滴と尿カテーテルと二つの管に繋がれて寝返りを打ちづらく、とにかく早く管から解放されたかったです。

次の日はもう退院。あっというまの入院生活です。